Eugene Onegin

シュツットガルトバレエ団

オネーギン

バランキエヴィッチ/アイシュバルト/
ザイツェフ/メイスン/レイリー

観に行ってきましたー♪

ルグリとアイシュバルトのペアで観た時は

どーしてもルグリに目がいっちゃって

気付かなかった所も沢山ありました。。。

そしてロシア旅行後だからか

ロシアっぽい風景に気付けたりと

新たな発見の多い鑑賞でございました。


いやー感動ですよね。マジで。

全編通して素晴らしい作品だなって改めて実感。


前回は予備知識がなくてあまり分からないことも多かったのですが

プーシキンの作品で、ロシアが舞台。

という事を理解した上でみると新たな発見があって楽しかったです。

まぁ普通の人は気付くんでしょうが。。。


たとえば、セットの木が白樺ぽかったり

ポアントを履いて優雅に踊っていても

ロシア風な踊りだったり

田舎の青年達はどこかアクロバティックでコサック風味だったりね。

やっぱし1回だけしか観れないとそーなっちゃいますなーって

振り返りながら観ておりました。


バランキエヴィッチっておでこ広いんだね。ww

すっごいカッコ良くてテクニックも表現も申し分ないんだけど

どーしてもルグリのオネーギンがちらついてしまうのです。

あの時の公演はきっと超えられないんだろうなーって。

あの時のルグリのオネーギンが最高潮だったのだと思ったのです。

相変わらずアイシュバルトは可愛くて

社交界の華となったあとの優雅な気品溢れる女性へと成長した姿も

美しくて感動しました。

何故か感情移入できなかったのでしが

ラストシーン。

うっかりアイシュバルトの演技で泣きそうになってしまいました。。。

期待しまくりだったレイリーはおじいさんメイクし過ぎ感があり

ちょっとショック。いや、素敵なんだけどね。

それにしても彼は色々な顔に変化しますなー。

彼の踊るオネーギンも観てみたかった！


あと衣装ね、ユルゲンの衣装ってクリームっぽいのが多いのかしら？

前回観た時も思ったけど、好みの衣装なんですよね。

ユルゲンデザインはアタシ好みなのかなー？

でもラストのタチアーナの茶色の衣装は、

エトワールガラでモニクが来てたネイビーのver.のが好きでした。てへ。




これでシュツットガルトともお別れと思うと淋しいですなー。

つっても今度はボリショイが待ってるんですがねww

シュツットガルトの皆様はバス3台で関西へ向かわれた模様でした。はい。

今日は全員集合で楽屋口の出待ちさんたちは

ものすごいことになっておりました。

………おばちゃんパワーって怖いよねww